2008年07月19日

●モスクワでの新型7シリーズ発表

演出の仕方が凄い。
舞台はモスクワ赤の広場。世界一大きな砂時計の中に、18万個の銀色のボールだそうである。

これだけ大掛かりな舞台を作って、プロモーションを行うという事は、
ロシアでもBMW7シリーズがバンバン売れるようになったのだろうか。

中国・インドとは別の意味で、一部の富裕層となる市場規模が見込まれているロシアである。

ロシアのGDPの伸びは、最近の石油価格の高騰で目覚しい伸びを見せているが、
一般庶民には、その恩恵を受けてはいないのかも・・・

日本車の中古車ニーズは、まだ高いようである。

2008年07月18日

●レクサスの失速

今年度に入り、高級ブランドの輸入車が販売を減少させている中で、
レクサスが販売台数を大幅に減少させているようである。

LSの購入対象に対して販売が一巡してしまっただけの事で、
当初から予想された結果だったとも思える。

レクサス系ディーラーは、店舗の大胆な改装などを行っており、
1台あたりの利益率は、他のチャネルに比べても良いとは思われるが、
販売台数が予定に達しなければ、撤退するディーラーも出てくるだろう。

輸入車からの乗り換えが予定通り進まなかった・・・とあり、
2割程度の数字は、多いと見るか少ないと見るかは難しい所だが、
高級輸入車市場の中で、どのメーカーのシェアが食われたのだろうか。
LSに乗り換えた方が、前車はどのような車に乗っていたか、興味のあるところ。

後発のクラウンが、エンジンを流用したり、機能面でレクサスを凌駕するのは、
当初からわかっていた事ではないだろうか。

海外では、クラウン未導入であり、レクサスの存在感は十分にあるが、
日本には、車幅を1800ミリ以下に抑えた日本専用モデル「クラウン」
が存在する。日本人の志向を熟知したクラウンは、欧州車以上に
レクサスLSの強力なライバルとなってしまうのだろう。

レクサスが世界戦略車だとすれば、日本人向けでない部分も存在し、
日本専用モデルに劣る部分も出てくる。

トヨタユーザーに対する高級車としての位置付けであるならば、レクサスの存在価値は無い。
LS効果が無くなった今、次期ハリアーや次期SC、スポーツカーの新型モデルだけでは、
レクサスディーラーにとっては、厳しい状況が続くだろう。

2008年07月11日

●新型7シリーズ 排気量ダウン+ターボ化

使い勝手、外観やインテリア詳細がよく判るビデオです。

今まで排気量アップによるパワーアップから、排気量ダウン+ツインターボ・・・の変化は、時代の流れか。ターボラグを感じさせないリニアなパワーフィールは、NA派にも違和感なく受け入れられる仕上がりになっているか、興味のあるところ。

日本車の大排気量セダンにもターボの復活があるのか。
ガソリン価格の高騰が北米市場のビッグサルーンに影響を与えはじめているようである。

2008年07月08日

●BMW 新型7シリーズ F01デビュー

新型のデビューは2009年と予想されていますが、
2008年中の国内投入もありそうです。

ラインナップは750i/Li/740i/Li/730dで
4.4L V8ツインターボ
3.0L 直6ツインターボ
3.0L 直6ツインターボディーゼルで、こちらは日本導入は無しでしょう。

スタイリングは、現行後期モデルをスタイリッシュにした感じで、
先代のアクの強さが一掃されています。

ネーミングよりも排気量の小さなエンジンを搭載し、
燃費を向上させながら、ネーミングに相応しいパワーをツインターボによる
過給で獲得しているところがポイントでしょうか。

ターボエンジンを好まない層にとっては微妙ですが、
最近の重量級マシンにとってはNAは若干トルクに余裕が無く、
ターボによる過給では、ネーミング以上の余裕が生まれているのかも・・・。

テールランプはレッドを基調として、マイナー後のE90もこのような感じになるの

でしょうか。

さて、新型7シリーズにビビっと来た方は、愛車の査定も行って今から購入計画を立

ててみてはいかがでしょうか。

≫≫ ガリバー査定はこちらから【無料】

価格.comなら、愛車に最高の値段をつけてくれるかも?

2008年06月25日

●中国株の下落により「BMWに乗って市場に登場・・・

「彼らはBMWに乗って市場に登場し、自転車に乗って撤退する」

まさに、この形容がふさわしい見事な下落ぶり。

50%近い下落は、100万が50万。1000万が500万になってしまう
ことを意味し、株素人の一般人がこぞって投資に参加し、
相当数が損害を被ったことになる。

中国のオリンピック景気は、何処へやら・・・である。
というよりも株価バブルが正常な状態に戻っただけなのかもしれない。

しかし、旺盛な中国市場は今後も所得を伸ばし、株価の下落影響を
あまり受けず、自動車市場も拡大して行くのだろう。

さて、日本市場は、原油高と原材料、食料の高騰により、物価高も重なって消費が減退傾向である。それと連動してか、不況とは縁の無い高級車市場も不振になってきているようである。ベンツやBMW、レクサスなどの高級車も今年度に入ってやや売れ行きが鈍ってきている。

BMWも売れ行きの減退をお買い得モデルの投入で切り抜けるのか、
新型A4とCクラスが追い上げるなか、熟成の3・5シリーズの動向に注目していきたい。

2008年05月18日

●BMW 135iの価格設定の妥当性

http://response.jp/issue/2008/0518/article109410_1.html
上記の記事に疑問を投げかけてみる。

135iのアメリカでの価格を調べてみると36000ドル弱のプライスタグである。
装備の違いはあるが、1ドル105円換算では、378万円となる。
文中に書かれている約60万の豪華?オプションを追加しても440万にしかならない。

戦略的に安い価格設定が行われているアメリカの価格設定を考慮しても、
日本との価格差はなんだろうか。

ちなみにユーロとドルの関係で言えば、ユーロ高の状況は円と同一である。
言い換えれば、アメリカでは為替差損を大幅に無視した価格設定が行われており、日本が安いとする説明に説得力は無い。

また、日本向け仕様は、オプション装備では無く、標準装備となるため、
オプション品として価格を上乗せした計算式は大きな誤りである。
(工場で一括生産されるため、大きくコストが下がる)

日本向けのBMWとしては、確かにお買い得に感じるプライス設定であることは否定しないが、
評論したコメントには、かなり疑問が残る内容である。

135iを選ぶユーザは、価格よりもコンパクトなボディサイズをメインで選ぶのであって、
文中に挙げられたライバルもイマイチ、ピント外れだろうか。


一番笑える点は、下記のコメントである。

>アメリカや南アフリカなどでなく、ユーロ高が進行しているドイツ工場
>で生産されたモデルを輸入していることを考慮すると、
>価格的にはかなりリーズナブル

ドイツが高いのは認めるが、アメリカや南アフリカからの輸入は、価格を安くしないとおかしい・・・的な内容が堂々と書かれていることである。
ここだけは、疑問でなく、正直に書いてしまって良いのだろうか・・・と賞賛しておこう。

2008年05月12日

●1シリーズのマーケティング戦略

http://response.jp/issue/2008/0511/article109116_1.html
1シリーズのマーケティング戦略について書かれている。

>「まず第一は、20代から30代の独身、ないしは結婚はしているが子供はいない、いわゆるDINKSといった、経済的にゆとりのある男性です」
>「もちろん若年層だけでなく、子供の教育を終えて大きなクルマが必要なくなった50代から60代のユーザーもターゲットにしています。」

20,30,50,60って結局、ほとんど全てがターゲットじゃないか。・・・

また、経済的に自立して余裕のある方もいれば、親のスネかじりの若者が高級車を乗り回しているケースも多いだろう。また、鬼のようなローンレンジャーで購入する若者もいるハズ。

っていう事で、マーケティング戦略と言いつつ・・・良くわからない。
135iの場合、込みで600万になるので、この値段を買うユーザーは、335iもターゲットに入ってくるだろう。

また、経済的なゆとりがある層は、車格にもゆとりを求めるとすれば、やはり335iだろうか。

1シリーズというエントリーモデルでもハイパワーなクーペがお求め安い?価格で登場したから、リッチな若者でも買えるだろう・・・的な安易なマーケティングだろうか。

現状、318i/320iクーペの購入層のターゲット、マーケティング戦略も聞いてみたいもんである。